社長メッセージ

ファーマバイオ株式会社代表取締役社長CEO 草野 仁

近年、再生医療等製品の分野は、世界的に著しい発展を遂げております。また、日本に於いても、新たなコンセプトの医薬品への応用が期待されるiPS*をはじめ、本分野の基礎研究での世界的貢献は言を待ちません。

しかしながら、それらの多くは製品化の道が険しく、日本は北米・欧州に次ぐ世界第3位の医薬品市場であるにもかかわらず、現在までに薬事法に基づいて承認・上市された製品は、わずか4品目(2016年3月現在)であります。この背景には、製品化に不可欠である本分野に特化したCMO*、CRO*、薬事コンサルタントなど、開発のための支持基盤事業が整備されていなかったことが一因であると考えられます。

一方、欧米に於きましてはこのCMOをはじめとしたインフラ整備が進んでおり、各国の薬事法に則った臨床試験(治験)が数々行われ、すでに製品化されたものも多数みられます。弊社では、日本における本分野の支持基盤事業を構築するべく、2011年よりCDMO*事業を行っており、徐々に国内外のお客様からの業務の依頼や相談件数が増加してきておりました。

さらに、2014年11月に薬事法が改正され、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」が施行されてからは、その大きな特徴の一つである条件付き早期承認制度によって、迅速かつ高精度な審査による開発期間の短縮に大きな期待がよせられたことで、国内ばかりでなく、世界中から日本に於ける本分野の医薬品開発に注目が集まってきております。

私たちファーマバイオ株式会社は、これまでも薬事承認を目指す再生医療等製品に特化した日本初のCDMOとして活動して参りました。今後もより一層の高い品質をもって、高度な有効性と安全性を持つ製品が迅速に承認され、一日もはやく、皆様のお手元に届けられるよう、益々努力して参りたいと考えております。

iPS*: induced Pluripotent Stem Cell (人工多能性幹細胞)
CMO*: Contract Manufacturing Organization (医薬品製造受託機関)
CRO*: Contract Research Organization (医薬品開発業務受託機関)
CDMO*: Contract Development and Manufacturing Organization (医薬品開発製造受託機関)

ファーマバイオ株式会社
代表取締役社長CEO
草野 仁

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わたしたちの事業

再生医療等製品の薬事開発を推進し、新たな医療の可能性を拓き、医療と社会の進展に貢献します。