当社関連の国際論文が「日本眼科学会雑誌」にて紹介されました
当社が開発中のヒト(同種)皮下脂肪組織由来間葉系幹細胞シート「PAL-222」に関する研究成果が、日本眼科学会が発行する専門誌『日本眼科学会雑誌（2025年4月号）』の「外国誌要覧」において紹介されました。
この研究は、細胞シート「PAL‒222」を用いて、近視性網脈絡膜萎縮に対する治験に向けた概念実証を行い、その結果、in vitro、in vivo 前臨床試験における「PAL‒222 」の網膜保護効果による有効性および安全性が確認されました。
今回、国内の専門家団体による選出・紹介を受けたことで、「PAL-222」の研究が医学界からも高く評価されていることが明らかになりました。
【紹介論文情報】
紹介元：『日本眼科学会雑誌』2025年4月10日号「外国誌要覧」
掲載誌：Stem Cell Research & Therapy（2024年12月23日公開）
タイトル：Preclinical study of novel human allogeneic adipose tissue-derived mesenchymal stem cell sheets toward a first-in-human clinical trial for myopic chorioretinal atrophy
著者：長野 哲道 ほか
論文リンク：https://stemcellres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13287-024-04118-z
NEWS